カナダ公立校留学体験者を囲んでの座談会レポート

アルク留学センターでは、昨年12月23日にカナダ公立校留学★特別フェア第一弾として、カナダ公立校に現在留学中のお嬢さんをお迎えして留学生活に関する座談会を開催しました。ご参加が難しかった方のために、その座談会での様子をQ&A形式でレポートいたします。

今回座談会のスピーカーとしてお越し頂いたお嬢さんは、カナダ・ブリティッシュコロンビア州にある公立校の9年生です。
2014年2月に留学をスタートし、現在ホームステイをしながら毎日元気にカナダの留学生活を送っていらっしゃいます。

【座談会Q&A~学校生活編~】

カナダ公立校留学体験者を囲んでの座談会

Q. 現在の学校の全校生徒数と、日本人の数を教えて下さい。

A. 学校には1年生~12年生(小1~高3)が在籍しており、全校生徒数は800人、その中で日本人は自分を含めて5人です。

Q. 正規(長期)留学前に、どのような準備を行いましたか。

A. 準備として意識していたわけではありませんが、小学校卒業時にオーストラリア・パースでの現地校体験プログラム(1週間)に参加し、中学校2年の夏休みに4週間、カナダの語学学校が主催するサマープログラムに参加しました。またディズニーが好きで、よくディズニーのアニメを家で見ていました。お蔭で留学してからも、相手が言っていることは大体理解することができました。

Q.平日の一般的なスケジュールを教えて下さい。

A. 朝は5時半に起床します。朝食を取った後、7時に登校します。まずは所属している吹奏楽部の朝練習に出た後、8時半から15時ころまで授業があり、その後15時半過ぎにに帰宅します。夕食までは宿題や楽器の練習をして過ごします。夕食後はシャワーを浴びたり、ホストファミリーと過ごします。就寝は大体、22時頃です。

Q. 随分、早寝早起きですね。

A. 現在お世話になっているホームステイ先には、小さい子供達(5歳と3歳)がいるからかもしれません。また、夜よりも朝のほうが集中できるので、勉強や宿題についても、早起きをしてやることのほうが多いです。

Q. 学校生活で大変なことはありますか。

A.宿題やテストが多いのは、やはり大変です。現在はESL(留学生のための英語のクラス)を選択していますが、例えば、宿題として分厚い英語の小説を読んだり、結構な数の新出単語を覚えてくるよう求められたり、宿題にかなり長い時間を取られることも多いです。

【座談会Q&A~ホームステイ編~】

Q. ホームステイ先の家族構成を教えて下さい。

A.ホストファーザー、ホストマザーと子供が2人(5歳の女の子と3歳の男の子)です。

Q. ホームステイ先から学校まではどのように通っているのですか。

A.徒歩で通っています。距離は15分ほどです。

Q. ホストファミリーとはどのように時間を過ごしていますか。また週末や祝日はどのように過ごすことが多いですか。

A.夕食はホストファミリーと一緒に取り、その日起きたことなどを話します。また一緒に家で映画を見たりと、家族の一員として家族団らんに加わります。   週末は宿題をしたり、家でのんびりして過ごすことが多いです。

Q. 平日(学校がある日)の朝食や昼食はどうしているのですか。

A.朝食とランチは、基本は自分で作ります。この家に来た時に、ホストマザーと話し合って決めました。私がステイしているファミリーには小さな子供がいて、どちらかと言えばホストマザーが私が自分で準備することを希望していたこと、私自身も自分で作れば自分の好きなものを入れられるので、そうしています。他の留学生のみんなは、ホストが作ってくれている場合がほとんどだと思います。

Q. 朝食と昼食を自分で作るのは、大変ではないですか?

A.作ると言っても、簡単なサンドイッチを用意したり、前の日の残り物があったらそれを詰めたりする程度なので、それほど大変ではありません。材料については、ホストマザーが買い物に行く前に何が必要かを聞いてくれるので、その際に必要なものを伝えます。

Q. ホームステイをしてよかったと思うこと、また心に残っている思い出があれば、教えて下さい。

A.色々な場面で本当の家族のように応援してくれたり、心配してくれることでしょうか。   例えばカナダに来て指を骨折しました。私自身、日本で骨折は何度か経験していて対処方法も分かっていたのですが、ホストファミリーが過剰なほど心配をしてくれました(笑)。

Q. 逆にホームステイでつらかったことや、大変だったことは何かありますか。

A.お互いに慣れて遠慮がなくなるまでは妙な距離感があって、ホームシックになりました。またやはり家族が仲良くしているのを見て、日本の家族を思い出しさびしく思うこともありました。

Q. ホームシックになった時は、どのように対応しているのですか。

A.特にこれ!と言った対応法があるわけではなく、楽器の練習をしたりして気を紛らわせています。

【座談会Q&A~全般編~】

Q. 日々のお小遣いはどのように受け取っていますか。

A.親からデビットカードを持たせてもらっているので、ほぼ全てのATMでお金をおろすことができます。親との間で上限を決めているので、その範囲内で必要に応じて自分でお金をおろして使っています。ただ自分の住んでいる場所が市内中心から離れていることもあって、そんなにお小遣いは使いません(使う機会がありません)。

Q. 例えば週末に終日外出をしたとして、どれくらいのお小遣いを使いますか。また外食をすると、どの程度のお金がかかりますか。

A. 私は外出をすると洋服を買うことが多いので、それで50ドル近くを使います。交通費は安いので、遠くまで出ても往復3.5ドル程度です。外食をすると、一食当たり10~20ドル程度かかります。

Q. パスポートなどの貴重品はどのように保管していますか。

A. 洋服ダンスの一番下の引き出しに、様々な日用品などと一緒に保管しています。

Q. 日本のご家族とは、どのように連絡を取っていますか。

A. メールやLineなどで連絡を取っています。

Q. 日々の生活の中で、日本語を使う機会はどの程度ありますか。

A.親と連絡をする時と、学校にいる日本人留学生と会話をする時のみです。   私の学校には日本人が5人いますが、同学年にはいないので、日本人同士で会話をするとしても1日5分程度です。※学校あたりの日本人の数は、地域や学校により異なります。

Q. 留学してよかったこと感じることは、何ですか。

A.日本にいた時よりも精神的に自立ができたこと、日本にいる家族のありがたみを実感できたこと、視野が広がったこと、カナダ人だけでなく他国の留学生とも仲良くなれたこと、そして英語力が伸びたことです。

Q. 留学して驚いたことは何かありますか。

A.基本的に全てにおいて自己責任が求められることでしょうか。例えば、日本だと黙っていても誰かが助けてくれたりしますが、こちらでは基本的に自分から求めないと手を差し伸べてはくれません。自分のことには自分で責任を持たなければならないことを、日々の生活を通じて実感しています。また授業の科目の選択肢の幅広さも、こちらに来て驚いたことの一つです。

Q. 留学してつらかったことや、何か失敗談はありますか。

A.やはりホームシックを感じている時はつらいです。また週末に最終のバスに乗り遅れて、たまたま通りかかったタクシーで家まで帰ったことがありました。タクシーに乗った後も、家につくまではとても心細かったです。

Q. 今後の予定や希望など、何か決まっていることがあれば教えて下さい。

A.まだ具体的には何も決まっていませんが、こちらで高校生活を送る間に夢を見つけて、その夢に少しでも近づける様な選択をしたいと思っています。

※カナダの公立校では、最短4週間~1年間の短期プログラムも提供しています。
★4週間~1年間未満の入学を希望の場合は:カナダ公立校体験プログラム
★1年間の入学を希望の場合は:カナダ公立校1年間プログラム